1. 冬は「転びやすい季節」です
冬は気温が下がることで筋肉がこわばり、動きがゆっくりになります。
さらに、下記のような条件が重なり、転倒のリスクが高まります。
- 朝晩の冷えで血流が悪くなる
- 厚着で体が動かしにくい
- 床や外の道が冷たく滑りやすい
転倒は、骨折やけがだけでなく、
「外出がこわくなる」「自信をなくす」
等といった心の変化にもつながることがあります。
2. 家の中で気をつけたいポイント
🏠 室内の工夫
- 床に物を置かない(新聞・電気コードなどにつまずきやすい)
- 玄関・廊下・トイレなど、段差や暗い場所に小さな灯りを
- カーペットやマットの端をしっかり固定する
🛏️ 寝室まわり
- 寝起きすぐは体が固く、血圧も不安定になりやすい
- 起きたら、まずベッドの上で足首回しや深呼吸をしてから立ち上がる
💡 「すぐに動かない」ことが、転倒予防の第一歩です。
3. 外出時の注意
❄️ 靴と服装
- 靴底にすべり止めがついた靴を選ぶ
- 丈の長いコートや裾が広がる服は、足元に引っかからないよう注意
- 手袋をしてもポケットに手を入れず、両手を自由に使えるように
🚶 歩き方の工夫
- 歩幅を小さく、足の裏全体で地面につけるように歩く
- 背筋を伸ばして、少し前かがみにならないように
- 雪や霜のある場所では、焦らず一歩ずつ
4. 体を温めて、筋肉を動かす
寒い朝は、少し体をほぐすだけでも転倒防止につながります。
- その場で足踏みを30秒
- 肩をゆっくり回す
- 深呼吸をしながら体をのばす
これだけでも血のめぐりが良くなり、動きがスムーズになります。
温かい服装と合わせて“動ける体づくり”が安全への近道です。
5. まとめ
転倒は一瞬の出来事ですが、その後の生活に大きく影響します。
ですが、少しの工夫と心がけで防ぐことができます。
「急がず、あわてず、あたたかく。
その一歩が、あなたを守ります。」
💬 このコラムは一般的な健康情報として作成しています。
体の動きに不安がある方は、医師・理学療法士・看護師にご相談ください。