🌙 睡眠障害とは?
睡眠障害とは、下記のような状態が続き、生活に影響が出てしまうことです。
「眠れない」「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚める」「日中に眠くてつらい」
原因はストレス、加齢、病気、薬の影響などさまざまです。
決して怠惰や昼夜逆転ではなく、体や心のサインです。
訪問看護師が行っていること
- 睡眠の状態や生活リズムの確認
- 睡眠に関するアドバイス(寝室環境、生活習慣など)
- 本人の不安や悩みの傾聴
- 必要があれば医師・他職種への情報提供や連携
ご家族にお願いしたいこと
✅ 本人を責めず、安心できる環境をつくる
「まだ寝てないの?」「早く寝て」と言われると、かえって眠れなくなることがあります。
声かけはやさしく、「起きていてもいいよ」と余裕を持つことも大切です。
✅ 日中の活動を一緒に応援
朝日を浴びたり、昼間に体を動かすと、夜の睡眠がとりやすくなります。
外出や散歩の付き添い、家事のお手伝いなども良い刺激になります。
✅ 薬の管理は一緒に確認
睡眠薬の効果や副作用(ふらつき・転倒など)に気づけるのはご家族です。
飲み忘れ・重複に気をつけて、気になることは看護師にご相談ください。
✅ ご家族も無理をしないで
夜間の介護が続くと、ご家族も眠れず疲れてしまいます。
訪問看護や福祉サービスを活用し、一人で抱え込まないようにしてくださいね。
📞 いつでもご相談ください
不安なこと・困ったことがあれば、どんな小さなことでも訪問看護師にご相談ください。
ご本人も、ご家族も、安心して過ごせるようお手伝いします。
クローバー訪問看護ステーション TEL:0299-94-5501