1. 冬の乾燥は、体にも心にも影響します

冬は空気が冷たく、湿度が下がる季節。
肌がカサカサしたり、のどがイガイガしたり、唇が荒れたり――
そんな小さな不調も乾燥が原因のひとつかもしれません。

乾燥は肌や粘膜の水分を奪い、体の“バリア”を弱くしてしまいます。
その結果、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりします。

そして、乾燥した空気の中で過ごすと、
気持ちまでなんとなく“張りつめたように”感じることもあります。
体のうるおいは、こころのうるおいにもつながっているのです。

2. 肌を守るうるおいケア

乾燥から肌を守るには、外側と内側の両方が大切です。

💧 外からのケア

  • 入浴後すぐに保湿(3分以内が目安)
  • 顔だけでなく、手足やすねにもクリームを
  • 強い刺激のある石けんは避ける

☕ 内側からのケア

  • 水や白湯、スープなどでこまめに水分補給
  • ビタミンA・Eを含む食品(にんじん、かぼちゃ、ナッツなど)を意識してとる

肌は体の“外側の健康の鏡”。
毎日の少しのケアが、全身の調子を守ります。

3. のどを守るうるおい習慣

のどの粘膜が乾くと、ウイルスやほこりが入りやすくなります。

  • 加湿器や濡れタオルで湿度を保つ(40〜60%が目安)
  • 温かい飲み物をこまめに
  • マスクでのどの乾燥を防ぐ

声を出す仕事の人や、ご高齢の方は、
「のどが痛くなる前にうるおす」ことが大切です。

4. 心のうるおいも忘れずに

冬は日照時間が短く、気分が沈みがちになる季節です。
乾燥で体がこわばるように、心も少しかたくなることがあります。

🕊️ 心をうるおすためにできること:

  • あたたかい飲み物をゆっくり味わう
  • 好きな音楽を聴く
  • 朝の光を浴びて深呼吸
  • 誰かと「おはよう」「ありがとう」と言葉を交わす

ほんの少しの“やさしい時間”が、心をほぐしてくれます。

5. まとめ

乾燥は、体と心に静かに影響を与えます。
水分・湿度・やすらぎの3つを意識して、冬を“うるおいのある季節”に変えていきましょう。

💬 このコラムは一般的な健康情報として作成しています。
肌やのどの不調が続くときは、医師や看護師にご相談ください。